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1日がかり

知らなかった!井の頭公園に動物園や100円で遊べる遊園地があったなんてー!

東京生活20年以上・・・有名な井の頭公園には何度も行きましたさ。

ある時は花見に、ある時も花見に、思えば花見ばかり!?

それも夜桜見物と称した酒盛りですわ。

それから数十年・・・衝撃の事実を知りました。

井の頭公園に動物園がある!?さらに遊園地もあるんだとー!?

今まで何してたんだ私よ・・・そうだ、花見か。

失われた20年を取り戻すべく、狂ったように通い出している井の頭公園です。

大自然あり、動物あり、乗り物あり、なのに都会の中にあるという便利さ!好き!

井の頭公園自然文化園

本園と分園(300m離れている)に分かれており、入場料を払うと、どちらも行き来できます。

本園には動物園と遊園地が。【⇨公式園内マップ

何というか、全てがちょうどいいサイズ感!

動物園にありがちな心臓破りの坂もなく、園内はシンプルな構造。

何も考えずに歩いても見逃す動物がないくらい、生き物たちは中心にぎゅっと詰まっています。

動物園に辿り着く前、息子が井の頭公園のスワンボートに乗りたいと言い出し、地獄の足漕ぎ30分をした後だったのです。(しかも猛暑)

↑動力は足のみ、広大な湖を漕ぐボード。修行!

汗だくで瀕死の私でしたが、歩きやすい地形で助かった・・・。

ボートは30分800円、大人1人で子ども2名乗せられます。

井の頭公園自然文化園・遊園地

遊園地が想像以上に立派でして・・・。

今まで知らなかったことを後悔。

古き良き昭和を彷彿させる、シンプルなる遊具たち・・・。

メリーゴーラウンドあり、

新幹線あり・・・しかもコースを二週もしてくれるのが泣ける。

そこそこ長いコースでガタンゴトンと音もよく、鉄道気分を味わえる本格派。

しかも乗り物たち、全部100円なんですよ!

激安!さらにお得な回数券まであるという・・・。

券売機でチケットを買う方式です。

乗り物は7種くらいありました。

ほとんどの乗り物が4歳から1人で乗れるとのことで、独り立ちの練習もできます。

調子に乗って回数券を買ったのに、気に入ったのはコイン投入式の車。

あちちに懐かしい感じのマシンが置いてあるんです。

かつてのデパート屋上的な雰囲気ですね〜。

もっと回数券を使ってくれ・・・100円マシンばかり乗っている子どもたちよ。

ちびっ子にちょうどいいミニ遊園地、最高すぎます。

井の頭公園・動物園

象舎

かつては有名な象・はな子がいたようです。

↑在りし日のはな子・公式HPより

今は誰もいない象舎・・・69歳まで生きたとは驚き。長寿!

他が小動物ばかりだし、さぞかし目立っていただろうな〜生前のはな子。

彼女がいた目の前には『はな子カフェ』もあり、スター選手だったことが窺えます。

お亡くなりになったのは2016年か・・・。

大きなスペースがぽっかり空いているのでした。

他にはサル、シカ、リス、カピバラなどの平和系な生き物がいっぱいいます。

リスの小径

特に面白かったのが、リス舎の中に人間が入れるのです。

二重扉を開けるとそこはリスの国。

放し飼いにされているので、人間の目の前をガンガン横切っていきます。

一緒に行った友(成人)は怖がって入らなかったほど。

↑公式HPより

けっこうな数がいて、すばしっこいリスたち。

シャッターを切れないほどの速さ。私の反射神経が鈍いだけか!?

二重扉がよくできていて、同時に2枚が開かないようにセンサーで管理されてました。

確かにあのサイズとスピードなら、一瞬ですり抜けていきそう。

可愛い印象のリスたちの、野生的な一面が見えたコーナーでした。

公園もある!

動物園の中に公園までありました。

しかも結構な規模の遊具が置いてあり、確実に近所の公園より魅惑的な内容!

何というか・・・詰め込みすぎじゃないのか、井の頭公園様よ。

遊園地に動物園に公園まで入れてしまったとは、贅沢すぎる。

彫刻園もある!

詰め込みすぎシリーズ、彫刻館も出てきました。

もはや立ち寄る時間などない!

まぁ、きっと子どもたちは興味がないか・・・。

公式HPより

これでもか!と入れ込んでくる井の頭、ジャンルが渋滞しています。

北村西望(1884〜1987)が長崎の平和祈念像の制作に用いたアトリエ館と、彫刻館A館・B館、さらに屋外に合わせて約200点の彫刻が展示されています。

さらっと端っこに、立派そうな展示館。

これだけ単品で外に出してもいいんじゃ・・・。

いつの日か覗きに行きたい。

モルモットふれあいコーナーもあった・・・

残念ながらこんな世の中のため、休止。

モルモットを触れる日が戻ることを願う!!

水生物館

本園から歩くこと300メートル・・・。

主に鳥類やカエルなどの両生類たちがいます。

本園に力を注ぎすぎて、体力も時間も残っていない頃にやってくる、それが水生物館!

たまには入る順序を逆にしてみないとな・・・。

井の頭自然文化園・料金

【入園料】
一般:400円
中学生:150円
小学生以下無料
※本園と分園の両方に入れます

年パスも1,600円!安い。

[blogcard url=”https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/directions.html”]

井の頭自然文化園まとめ

とても満喫できました〜。

猛暑時ばかり訪れていたので、いい季節に行ってみたい・・・。

人数制限のためガラガラしたが、今はもう激混みでしょう。

動物園に行く前には、井の頭公園にあるスワンボートの前を通ってはいけない・・・!

30分(800円)で、HPの半分を奪われます。

スワンが勝手に動いてくれたらいいのですが、人力のまま広大な湖に放たれるのですよ。

しかも水草も豊富なため、スクリューに絡まる!(=重くなる)

もれなく筋肉痛になります。

カップルたちは「どうやって戻ってくるつもりだ・・・?」と心配になるほど遠くへ消えて行きました。

足腰鍛えたメンズは、ここでいい所を見せてくれるのでしょう。

スワンで筋トレ、公園でマイナスイオンを浴び、動物園を散歩!とても健康的なコースですわ。

そして安い。素晴らしい場所なのでした。

ジブリ美術館(要予約)も徒歩範囲なので、まとめて行ってみたいが、とても時間が足りぬ・・・!