好物なのに人生で1度しか作成したことがないもの、フレンチトースト。
自作のソレはすごく不味かった記憶があり、以降封印・・・!プロが作ったものを楽しんでいました。
人生も後半戦にさしかかり、このままではイカンと修行し直すことにしました。
ハワイからやってきた『カフェカイラ』のレシピ本を参考に、ココナッツフレンチトーストを作成。
ココナッツだなんて、名前だけですでに美味しそう〜。食べなくてもわかる、君は絶対に旨い!よし、作りましょう。
材料
バケット(3㎝幅)・・・3切
クリームチーズ・・・15g
無塩バター・・・少々
【アパレイユ】
卵・・・1個
グラニュー糖・・・40g
牛乳・・25ml
ココナッツミルク・・・50ml
トッピングのフルーツ、ホイップクリーム、などなど

①アパレイユの材料を全部入れて混ぜる
人生で初めてタイピングした言葉・アパレイユ。何なら今回が最初で最後かもしれません。
確かに卵汁だと色気がないので、アパレイユと呼ばせていただきましょう。何だか上流階級の響き。

『ココナッツミルクは必ずよく振ってから・・・』と本にも商品にも書いてあるのに、もれなく見落としてショック!!
開ける前によく振って系は、中身を出してから気付くタイプです。
②バケットに切り込みを入れて間にクリームチーズ塗る

チーズ入りのパンというだけで、すでに素晴らしい品。これにて完成でもいいのでは。
③バケットをアパレイユに染み込ませる
二度目のアパレイユ、登場〜。用語もマスターしましたよ。
一晩置くとさらに美味しくなるらしいので、やってみることに。
本来はパン3枚分のレシピのところをケチって4枚浸したせいで、液体をグングン吸い込む吸い込む・・・!(焦)
これは一晩もたずに、干上がってしまうかもしれない^^;
素人はいらんアレンジはせずに、レシピ通り忠実に作成しなければならないと再確認いたしました。

④無塩バターを溶かして両面焼く
翌朝、4枚のパンたちはほぼ全量のアパレイユを吸い込んでいました。これは濃厚に仕上がる予感。
さっそく焼いてみると、よい香り〜。勝利宣言も近いとみました。

⑤両面焼けたら200℃のオーブンかトースターで1〜2分焼いてカリッとさせる
ええ!?フライパンで焼いたのに、さらにオーブンで!?手厚すぎるぞ、フレンチトースト。
面倒ですが記念すべき1回目なので、重い腰を上げて余熱しましょう。
残念ながらフライパンでの焼きが足りなかったのか、いまいちカリッとせず^^;修行はまだまだ必要でしたわ・・・。

粉糖の化粧にて美しく変身〜自画自賛。うん、フレンチトーストに見えます。
感想
美味しかったです!・・・が、もっと改善の余地がありそうな一品。
・ココナッツミルクは開ける前によく振る。
・アパレイユはこれでもか!というくらいよく混ぜる。(グラニュー糖が溶け切っておらず)
・レシピ通りの分量にて作る・・・いらんアレンジ禁止!
全体的に反省内容が弱々しいものの、洗い物も材料も少なくて、また作ってやってもいいな〜!と、上からの感想でございましだ。
面倒臭い指数も低めなので、リピートは必至。
自分の中でのフレンチトースト不味い歴史を塗り替えることができ、記念すべき日となりました。
料理の腕がない者ほど、記録を塗り替えやすいというメリットがあります。ベースの点数が低いものでね・・・^^;
3歳息子は一口でペっと出して走り去り(涙)、夫は一瞬で平らげました。
大人の味ですな、ココナッツフレンチトースト様。