子どものことなんて1ミリもわからなかった妊娠期・・・。
先輩ママがこれを買っておけば間違いない!と勧めてくれた絵本があり、言われるがままに購入。
そして我が子誕生・・・先人の知恵は間違えてなかった、本当に夢中になりましたよ!
あれよあれよと絵本は増え、300冊超。
3歳となった今でも、息子自身が読み返している赤ちゃん絵本が何冊かあります。
調べてみるとどれもこれも、累計発行部数100万越えモンスター級の絵本ばかり。売れているには訳があったかー。
我が家で長く楽しんでいる赤ちゃん絵本を、ミリオンセラー限定でご紹介します〜。
自分で買ってもよし、プレゼントにもよしの、鉄板シリーズでございます。
がたんごとんがたんごとん(1987年〜)
(2023/03/24 15:20:32時点 楽天市場調べ-詳細)
先ほど申し上げた、先輩ママからのおススメ本です。
累計発行部数はなんと243万部。(トーハン・ミリオンぶっく2020より引用)
歴代の曲ランキングを見てみると、ドリカムの『LOVE LOVE LOVE』248万枚、チャゲアスの『YAH YAH YAH』が241万枚。
誰もが知る、世代を超えた名曲と同等の力を持っている・・・凄まじさが伝わったでしょうか。
LOVE LOVE LOVEをカラオケで歌っていた頃よりも前から存在しており、着々と売り上げを積み上げての今ですわ。努力家です。
思えば確かに、赤ちゃんウケはよかったな・・・。
(私の読み方が情熱的すぎて)どの子に読んでもそこそこ食いついてくれる、読み甲斐ある絵本です。
オギャーの頃から愛用し、3歳となった今では自分で読んでおります。
字をすらすら読めるわけではないので、私が読んだ声を耳で記憶して暗唱している模様。
聞いているんだか聞いていないんだかよくわからない期、ちゃんと聞いていたのね〜。
赤ちゃんとはいえ、耳に入れる言葉は油断できない・・・身が引き締まった一冊でございます。
じゃあじゃあびりびり(1983年〜)
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こちらも先人の知恵により、妊娠期に揃えた1冊です。
ザ・赤ちゃん絵本の代表で、ものすごく強固な作りとなっています。投げても、舐めても、破りにかかっても、ビクともしない一冊。
絵本に興味がなくて破ってしまう!というパワー系でもOKな安心感。分厚い何かで作られています。
こちらの発行部数は283万部・・・またまた殿上人でしたか。
音楽界と比較してみると、これまたチャゲアスの『SAY YES』(282万枚)と同等。
『SAY YES』は子どもの頃から知っていたが、同じくらい売れている絵本が存在しているとは知らなかった・・・。
まだまだ地上には知らない世界がいっぱいあるようです。
内容は単調なので大きくなったら飽きるのか?と思いきや、こちらも3歳になっても楽しんでおります。
コスパも最強、600円!
はらぺこあおむし(1976年〜)
思ったよりも古くから存在する、はらぺこあおむし。
そういえば50周年記念のあおむしカフェが銀座にあった気がする!(人気で入れず)
まさか50歳を越えていたとは・・・人間だと立派な中年なのに全く色あせない新しさよ。
こちらはさらにバケモノ級で、420万部という発行部数。『およげ!たいやきくん』の457万枚に迫る、伝説の絵本です。
赤ちゃん期にボードブック(頑丈な素材でできた絵本)をゲットしましたが、本格的に楽しみだしたのは2歳くらいから。
世界で愛されるベストセラーだけあって、歌があり、グッズがありと、横展開しまくっております。
子どもが気に入ってくれたらラッキーな作品、グッズ集めも楽しめます。
我が子は3歳を超えて急に歌が気に入り、一人で歌いながら読み返しています。
余談ですが『このえほんを いもうとの クリスタに』と始まるクリスタは21歳年下の妹のようです。
まさか彼女も世界のベストセラーに名が刻まれるなど、生まれた時は予想もしていなかったでしょう・・・!
11ぴきのねことあほうどり(1972年〜)
ミリオンセラー限定と書きましたが、こちらは2020年現在・98万部。もう少しで100万シリーズの仲間入り!
取り入れた理由が、我が家のズタボロ絵本ランキング・トップ5に入るほど読み込んだからです。
対象年齢は4歳からとあって、赤ちゃんが扱うにはボロボロとなる紙でできています。
実は私自身が子どもの頃に好きだった絵本なので、大きくなった時に読み聞かせようと早々準備していました。
息子が1歳前後の頃、その存在に気付き引っ張り出してきて、えらくお気に入りに。
何ならベビーカーに乗りながら公園でも眺めており、見知らぬママさんに『え、絵本読んでるー!!』と驚愕されたことも。
動物好きな彼にとっては、猫がわんさか出てきてたまらなかったのか・・・理由はいまだに謎。
11ぴきの猫シリーズもグッズが豊富で、集めるのが楽しめる作品です。
ぴょーん(2000年〜)
(2023/03/24 15:20:33時点 楽天市場調べ-詳細)
感覚がおかしくなってきましたが、初版2000年が新作みたいに思えてきました。それでも20年前って・・・!
絵本界は突発的にミリオンセラーとなるAKB方式ではなく、ジワジワと地道に積み上げていくものが多いのです。
こちらはゾロ目で気持ちのよい111万部。
色々な生き物がぴょんぴょんと飛んでいく、シンプルな展開でございます。
可愛い絵柄なのに随分と描き込みがプロいな・・・と思ったら、生物イラストレーターとして活躍中の方でした。納得!
これから20年、30年後も残っていくような気がする・・・と思わず予想をしてしまう一冊です。
赤ちゃんの頃からニコニコ読んでいる、国宝級の絵本でございましだ。