息子(年少)がシルバニアデビューしました〜。
薄々、熱い視線を送っているな・・・とは気付いていましたが、いかんせん男子。本気ではなかろう、電車も好きだし〜と見て見ぬフリすること約1年。
オモチャ屋でもシルバニアゾーンから離れず、アミューズメント施設や女子の家で見つけるたびに夢中になってまして・・・。
これは本気(マジ)だな・・・。クリスマスまでに情熱が続いていたら、人形くらい買ってみるか〜と企んでいたら、なんと私の親から『はじめてのシルバニアファミリー』が届きました!!
『どうもシルバニアが好きらしい』という話をした3日後に送られてくるという、孫バカっぷりです。
その名の通りデビューにピッタリの品で、よくできているのですよ・・・あらゆる意味で!!恐ろしい子なのです。
はじめてのシルバニアファミリーとは
家、家具、人形がセットになっています↑入居してすぐに遊べる、家具付き物件でした。
開けた瞬間、声でます。『可愛いすぎるー!!』ビビります。人形の種族名が『ショコラウサギ』ってアンタ・・・名前までパーフェクトじゃないか。
家具も細かいところまでよくできており、洒落ているのですよ。ちゃんとナイフとフォークまである。さっそく配置してみると、やはり可愛い。
椅子は2つあるのに、人形は1つ。『こんな寂しい生活はさせられないよ、人形をもっと増やさないと・・・!』声の主は夫でした。
確かにショコラウサギ1人では、空間を持て余す。ままごとをするにも、相手が欲しいです。
息子は別のおもちゃの動物を住民に加え、『パンケーキいただきまーす』と食事シーンを楽しんでいました。異業種交流会もできる。
もっといい暮らしさせてあげたい!家族も増やしてやりたい!いい家具を揃えてやりたい!美味しいものを食べさせたい!車も買ってあげたい!
この家を守りたいという、謎の使命感が湧いてきました。まるで一家の大黒柱な気分ですわ。
・・・なるほど『はじめてのシルバニアファミリー』よ、そういうことだったのかー!
私はカモ気質のため、もう戦略にハマりつつあります。集めたい意欲が止まりません。(そしてどんどん買ってます)
シルバニアの可愛すぎる罠

オマケにDVDがついていまして、これまた初心者の購買意欲を刺激する内容なのですわ〜。
『このドレスに合うアクセサリーが欲しいわ〜』とお洒落してデパートへ出かけるシルバニアたち・・・。
紅茶を飲みながら女友達に恋の相談をするが、キザな彼が企画したフラッシュモブに巻き込まれてハッピーエンド・・・などなど、完全に設定がオトナ!
これはシルバニアDVDと見せかけて、エポック社から親に向けた暗号『いっぱい買ってくれよ!』という意味に違いない。
映像は悶絶級の可愛さで作られています。しかと受け止めましたよ、エポックさん!
公式サイトを見てみると、人形の種類も死ぬほどあるー!ウサギ、リス、クマ、どの種族も大家族ばかりで、親兄弟から数人の赤ちゃんまでズラリ。商売上手や・・・。
あぁ・・・全部欲しい!!私の子どもの頃は『3年2組の仲間たち』という人形が大ブームでして、あの頃のワクワクを思い出しましたよ。
組み合わせもできるとは!
元々息子が欲しがっていたのは、超巨大なエレベーター付き3階建の家だったのです。

秒速で飽きたら悲劇となる大きさ・・・。しかしこの箱の前から動かないほど本気を見せつけてくる彼。
抱えてレジに持って行こうとする息子を、何度止めたことか・・・^^;
今回めでたく手に入れた、『はじめての〜』はほどよい大きさで・・・と思っていたら、組み合わせができるだと・・・!?
他の大きな家と合体して、どんどん増築できる仕組みでした。最終形が貴族の城のようになっています。
いきなり大型の家から入るのは不安だが、小さい家も無駄にならないという、よくできたシステム〜。
こちらの商品が気に入ったら、どんどん増築&増員してくださいねー!という、ちょうどいいお試しセット・・・。
魅力的な世界観をパンフレットやDVDでこれでもか!と見せつけられ、子より親の方があれこれ気になってきました。
3年2組の仲間たちの時は自由に買えなかった反動が、シルバニアで爆発するかもしれぬ・・・^^;世代を超えてアプローチしてくるとは、恐るべしエポック社よ。
どうやらシルバニア、海外でも売れまくっているようですわ。確かに日本が舞台な『3年2組の仲間たち』はターゲットが限られてきますが、森の動物『シルバニア』は世界共通・・・!
人形を擬人化するにあたって、顔がリアルすぎてもデフォルメしすぎてもダメ、絶妙な可愛さを追求した・・・という企業努力の記事を読んで、その可愛さに納得しました。
・・・というか、あれこれ読みすぎて、ますます欲しくなっているカモ大爆発の私。
これで息子がどハマりしたら、カモ×親バカの相乗効果でえらいことになりそうです。そのうち貴族の城が建ちそう・・・^^;

まさか男子の母でシルバニアを体験できるとは・・・増築&増員できたら、また書かせていただきます。
